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ハーブとは、一般的に生活に役立つ香りある植物といわれています。メディカルハーブは、古くから、さまざまな薬のもととなっていたり、海外では診療の一部で使われているものもあります。

私たちの身体が生まれながらにもつ、病気やケガから自らを守ったり、健康な状態に戻そうとしたりする「自然治癒力」は、「自律神経系」、「内分泌系」、「免疫系」、「こころ」が大きく影響しています。このバランスが崩れると不調をきたしてしまいます。

ハーブに含まれる植物成分には、この機能を調整するはたらきがあるといわれています。ですが、ハーブだけで健康がつくられるものではありません。食事や運動、休養を土台に私たちの「自然治癒力」がきちんとはたらいてくれることが大切です。日々、変化するご自身の体調を見つめ直し、体調にあわせたハーブを選んでいただきたいと思います。

ハーブは食品であり、医薬品ではありませんが、病気治療中の方や妊娠、授乳中の方などは、使用に制限がある場合があります。妊娠初期の方の飲用、飲用後不調がでた方の飲用はお控えください。また、ご病気の治療中や服薬中の方の飲用は、かかりつけの医師にご相談されてください。また、ハーブは医薬品の代わりになるものではありません。気になる症状がある場合は、医療機関へご相談されてください。

ハーブの作用は、とても穏やかなものです。飲み続けることで植物に含まれる成分が、ゆっくりと身体に作用するのが特徴です。一度に多量に飲用するよりも1日数回にわけて飲む。もしくは不調があるときだけ、集中して飲むことをおすすめします。

まずは1週間、1ヶ月と習慣的に飲み続けてみて、2~3ヶ月続けたら、身体の調子をみながら一旦、クール期間をつくり、また飲んでみるというのもおすすめです。

 

ハーブティーの淹れ方

1.ハーブの種類が偏らないように、全体を混ぜてから使用します。

2.ティーポットや急須など、フタのできるものに大さじ1杯のハーブと沸騰したお湯150ml~300mlをそそぎ、フタをして5分程待ちます。

※ティーパックの場合は、カップまたはティーポットにティーパックを1包入れ、約150ccのお湯を注ぎ、5分程蒸らしてお召し上がりください。

3.最後の一滴までカップにそそぎ、あたたかいうちにお召しあがりください。

(お子様の場合は、2~3倍に薄めてご使用ください。)

※お湯の量や入れるハーブの量、抽出時間によって濃さが変わります。お好みで調整してください。

※濃い目に抽出し、氷を入れてアイスティーにしても美味しくお召し上がりいただけます。

ハーブティーの保存方法

1.ブレンドハーブティーを袋から出し、保存缶や食品を入れることができるビンなど、密閉できるものに移し替えてください。缶やビンがない場合は、封ができる袋に入れ、しっかりと封をしてください。

2.直射日光・高温多湿を避け、冷暗所に保存してください。

3.賞味期限は購入から8ヶ月です。保存状態によって香り・味・色が変化してきます。なるべく早めにお召し上がりください。

4.当店の使用しているハーブは国内や世界各地より厳選された有機栽培、もしくは残農薬検査済みのドライハーブを使用しています。夏場等の気温の高いときや直射日光にあてていると、ハーブの中にポプリ虫が発生することがあります。身体の中に入っても無害なものとされていますが、発生を防ぐため冷暗所での保存をおすすめいたします。

注意点

・ハーブは食品ですが、体調にあわない場合は直ちに使用をやめ、医師にご相談ください。

・以下の方はかかりつけ医にご相談のうえ、ご使用ください。
(病気療養中の方、妊娠・授乳中の方、キク科アレルギー等の植物アレルギーのある方 等)

・ハーブは医薬品ではない為、治療目的には使用できません。

・ご購入いただいたハーブは、高温・多湿・直射日光をさけ、冷暗所で密閉保管ください。賞味期限にかかわらず、開封後は早めにご使用ください。保存状態によっては、特に夏の時期にポプリ虫とよばれる虫が発生する場合があります。人体には無害なものでが、発生を抑えるには、密閉された容器にいれて冷暗所で保管することをおすすめしております。開封して、長期間飲んでいなかったハーブティーは入浴などに使用するのもおすすめです。